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忙しい薬剤師が疲れを溜めない方法

薬剤師の仕事は、調剤業務、服薬指導、在庫管理、医師や看護師との連携など、多岐にわたります。患者さんと医療従事者の板挟みになることもしばしばありますよね。そのため、肉体的にも精神的にも疲れが溜まりやすい職業です。しかし、日々の生活の中で少し工夫をするだけで、疲れを軽減し、より快適に働くことができます。この記事では、忙しい薬剤師が疲れを溜めないための具体的な方法を解説します。私がオススメする物も紹介します。

1. 仕事中の疲労を軽減する工夫

1-1. 立ち仕事による足の疲れを和らげる

薬局や病院では、一日中立ちっぱなしで過ごすことが多い薬剤師。これが足腰の疲労の原因になりやすいです。

• クッション性のある靴を選ぶ

長時間の立ち仕事に適した靴を選ぶことが重要です。クッション性が高く、足裏の負担を軽減できるものがおすすめです。私は足が幅広なのでナースシューズよりスニーカーやスリッポンみたいなものがすごく楽に感じます。クロックスみたいなサンダルも通気性は良いけどあまり合わない…。

• 足用インソールを活用する

足の形に合ったインソールを使うことで、疲労を軽減できます。医療用インソールも選択肢の一つです。今は長時間立つ人用のインソールも売ってるんですね!買って入れてみましたが、なかなか良かったです。私がいつも買ってるのはこれ↓。ちゃんと切り取り線もあるのでSを買って自分で切っています。

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• 定期的にストレッチを行う

1~2時間おきに足首を回したり、つま先立ちをしてふくらはぎを伸ばすなど、簡単なストレッチを取り入れると血行が促進され、疲れにくくなります。薬歴を書いている時も時々天井を見上げましょう。ずっと同じ姿勢だと私のようにヘルニアになるかも?!

1-2. 作業の効率化を図る

忙しい現場では、時間管理や効率的な動きが重要です。

• 調剤台を整頓する

作業スペースが散らかっていると、探し物をする時間が増え、余計な疲れを招きます。こまめに整理整頓を心がけましょう。

• ルーチンワークを見直す

無駄な動きや重複する作業がないかを確認し、効率的な動き方を考えることで疲労を軽減できます。

2. 心の疲れをケアする方法

2-1. ストレスを溜め込まない

患者さん対応や同僚とのコミュニケーションで、ストレスを感じることも少なくありません。

• 1日の中でリセットする時間を持つ

たとえば、昼休みに好きな音楽を聴いたり、短時間でも外を歩いてリフレッシュすることがおすすめです。私は絶対一旦外に出ます。外食というわけではなく、ご飯は休憩室で食べても必ず外に出ます。ずっと延長戦みたいなのが嫌なので(笑

• 同僚や上司に相談する

悩みや不満を抱え込まず、信頼できる同僚や上司に相談することで、気持ちが軽くなる場合があります。薬剤師と全然関係ない人と、悩みとは全然関係ない話でも意外と気は晴れます。

2-2. メンタルケアのためのセルフケア

• 深呼吸や瞑想を取り入れる

忙しいときほど、1分でも良いので深呼吸をする時間を作りましょう。瞑想アプリを使うのも効果的です。YouTubeも最近は色々瞑想動画がありますよね。

• ポジティブな考え方を心がける

疲れたときには「自分の仕事が誰かの役に立っている」とポジティブに捉えることで、モチベーションが保てます。私も超ネガティブですが、嫌なことを考える時間を少しでも減らそうと日々努力しています。何かオススメの方法あったらどなたか教えてください(笑

3. 生活習慣を整える

3-1. 十分な睡眠を確保する

これが一番大事だと思います。歳をとって余計に思います。疲れを溜めないためには、何よりも睡眠が大切です。

• 寝る前のルーティンを整える

就寝前にスマホを触らない、リラックスできる音楽を聴くなど、自分に合った習慣を取り入れましょう。スマホを見ないってなかなか難しいんですけどね。

• 昼寝を活用する

昼休みに10~20分の短い昼寝を取るだけでも、午後のパフォーマンスが向上します。私は寝つき悪い型なのでこれは無理なんですけど、目を閉じてるだけでも休まるらしいですよ。

3-2. 食事でエネルギーを補給する

忙しい薬剤師にとって、食事は健康管理の基本です。

• バランスの良い食事を心がける

炭水化物、たんぱく質、ビタミンをバランスよく摂ることで、体力が維持されます。何でもほどよく食べましょう。毎日自炊も疲れるのでたまにはお惣菜にも頼りましょう!アラフォー薬剤師の私はタンパク質が少ないと顕著に体が疲れる感じがするのでアラフォーになってタンパク質多めにしています。

家事を少し減らしてタンパク質はしっかり摂りたい方におすすめ→

• 手軽にエネルギー補給できる食品を準備する

忙しいときでも、ナッツやバナナなど、手軽に食べられる栄養価の高い食品を常備しておくと便利です。私はカロリーメイトも好きですが、最近は色んな栄養補給ゼリーがあって助かります。

最近のお気に入れはこれ↓です。普通のエネルギーチャージのマスカット味も好きですが、ブドウ糖のラムネ味も美味しい!疲れた時に脳に染みる~!

 

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3-3. 適度な運動を取り入れる

運動不足は疲れを溜めやすい体質を作ります。薬剤師は基本立ち仕事なので脚力はある方だと思いますが、そんなに上半身は使ってないはず…

• 簡単なストレッチやヨガ

就寝前に5分程度のストレッチやヨガを行うだけでも、血行が良くなり疲労回復につながります。寝つきの悪い方にも良いみたいです。

• 週1回の軽い運動を目標に

ウォーキングやスイミングなど、自分が楽しめる運動を取り入れると、リフレッシュ効果があります。散歩5分でもやることが大事だと某精神科医の先生が言ってましたね。

4. 自分のペースを大切にする

4-1. 完璧主義を手放す

薬剤師は責任の重い職業ですが、完璧を求めすぎると心身の負担が増えます。自分ができる範囲で最善を尽くすことを心がけましょう。業務は真剣に取り組むべきですが、家事や趣味は少しだけでもいいので手を抜きましょう。妥協も時には大事です。

4-2. 働き方を見直す

疲れを感じやすい場合、働き方そのものを見直すのも一つの方法です。

• 勤務時間の調整

残業が多い場合、上司に相談して勤務時間を見直すことも検討しましょう。

• 転職を考える

職場の環境が原因で疲労が溜まりやすい場合、他の職場を探すことも一つの選択肢です。私もそうですが、転職前は残業も多く、通勤時間も長く、職場内のイライラも多く、睡眠時間が6時間を切っていたので仕事に支障が出ていたように思います。皆さんも自分の体のために最善の働き方を選んでくださいね。

まとめ

薬剤師は多忙な職業ですが、日々の工夫やセルフケアによって疲れを軽減することが可能です。仕事中の効率化、ストレスケア、生活習慣の見直しを組み合わせて、心身の健康を守りましょう。そして、無理をせず、自分のペースで働くことを大切にしてください。

疲れを溜めない習慣を取り入れることで、日々の業務がより快適になり、患者さんへの対応にも余裕が生まれるはずです。ぜひ、自分に合った方法を見つけて実践してみてください!